タリアをアイーダに替えるだけの簡単なお仕事(時給0円)

アムロの父テム・レイは、酸素欠乏症になる前はちゃんと息子への愛情を持った人物として描かれていた
WB艦内の自室に息子の写真を飾り、息子と同年代の少年兵がいることを嘆く、常識的な人物だった
母カマリアも息子を愛してはいたが、離れて暮らしていたこともあってアムロには伝わらなかった

カミーユの両親は最初から「どうしようもない人物」として意図的に造形されていた
おかげでカミーユの歪んだ人物像に説得力があったし、一方で真っ直ぐな部分を持っていることも描かれていた

富野は聖人を描くつもりはなく、誰にでも起こりうる人間同士のすれ違いを描いていた
聖人を描いたつもりでとんだ人間の屑を生み出してしまう福田・両澤とは訳が違う