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銀魂 坂田銀時受け厨総合ヲチスレ
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0001最低人類0号
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2013/12/17(火) 03:20:21.95ID:fBaQegVI0
週刊少年ジャンプ連載中の作品銀魂の主人公坂田銀時の受け厨・基地に関する総合ヲチスレ
サークルやサイトでの銀受け厨からの被害報告や愚痴、コミケの配置担当に対する疑惑等もどうぞ
次スレは>>950が立ててください

・2ch内での銀受け厨の話可
・銀受け者からのリーク歓迎
・カプ叩きと他カプの話題は禁止
・荒らしはスルー構う人も荒らしです
・リアの話禁止
0551最低人類0号
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2018/06/27(水) 08:10:23.94ID:WpMwx9140
>>550

とりあえず死ねよ
0552最低人類0号
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2018/06/27(水) 08:14:08.94ID:WpMwx9140
なんにせよ。私はどれだけファンが居ようともプラ、夏虫、さえは無理
媚びてる感やべぇ
0553最低人類0号
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2018/06/27(水) 11:32:00.50ID:0lILbKfC0
今の肘吟に媚売る価値のある奴いる?
0554最低人類0号
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2018/06/29(金) 17:29:23.81ID:Yraq5N6u0
夏虫の大手とさえ繋がっておきゃいいって考えが凄い嫌いって言ってる子いて草
0555最低人類0号
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2018/07/03(火) 06:41:52.25ID:5q384XMY0
おまえ、ワンドロの意味知ってるか?
お題生産機じゃないんだぞ
0556最低人類0号
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2018/07/03(火) 14:02:58.26ID:EdUzkKaj0
>>555

wwwww
誰wwwwww
0557最低人類0号
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2018/07/03(火) 16:56:53.23ID:zId3s2Fz0
てかヲチスレなのに名前伏せる意味が分からん
愚痴スレじゃないんだぞ
0558最低人類0号
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2018/07/03(火) 17:00:35.11ID:5q384XMY0
>>556
pr〇って奴
ワンドロをお題生産機と勘違いしてるんじゃ…
遅刻okの意味を勘違いしてるんじゃ…
0559最低人類0号
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2018/07/12(木) 09:36:24.99ID:v/EJWDaE0
>>557
え、擁護どうぞ
0561最低人類0号
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2018/07/25(水) 07:09:01.57ID:zdEdij4w0
praの絵が生理的に駄目
肱は風俗通いのヤリチンクズ男
パー子はアホの尻軽ビッチ風俗嬢にしか見えない
これってBLカプにする意味ある?
ノマエロ描きたいなら他所いけばいいのに
0562最低人類0号
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2018/07/29(日) 10:17:43.15ID:nG4o1NOGO
同意、肘も吟も中年太りのだらしない体型でキモイ
0564最低人類0号
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2018/08/09(木) 12:58:45.47ID:Se0hfUK/O
40代以降が描いた絵の古くささがあるからババア読者しか釣れないと思われ
0565最低人類0号
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2018/08/12(日) 18:12:18.82ID:fTdlNn460
絵古いよね昭和って感じがする
0566最低人類0号
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2018/08/16(木) 09:07:36.06ID:t9irQbPr0
それでも流行ってるわけだからな
土銀民の低脳や偏りはわか
0569最低人類0号
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2018/08/18(土) 07:43:53.21ID:ZyzB//SE0
絵が古臭いとか言ってるなら
逆に流行ってる土銀絵師言ってみろよw
まず居ねぇよ
0570最低人類0号
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2018/08/20(月) 20:24:15.19ID:0xvau1u5O
絵が古いって言われてそんなに頭にきちゃった?w
0571最低人類0号
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2018/08/27(月) 13:06:16.05ID:Q8BCAR1c0
原作終了で土銀も終わりだね
もっとも良質な作家さんはもう残ってないから
とっくに終わってたけど
0572最低人類0号
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2019/01/04(金) 22:58:47.25ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0573最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:01:18.21ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない
0574最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:02:06.17ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0575最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:02:43.55ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても
0576最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:03:17.76ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0577最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:04:06.58ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0578最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:04:48.27ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0579最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:06:17.42ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0580最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:06:52.48ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0581最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:07:22.96ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0582最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:07:42.94ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0583最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:13:35.27ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
音がして眼から火が出た。
それまでは記憶している
0584最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:14:48.32ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0585最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:15:23.56ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0586最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:16:19.47ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0587最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:16:58.22ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。火が
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0588最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:17:42.15ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0589最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:19:43.75ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0590最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:20:17.29ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めたはじめ
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0591最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:21:44.98ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。でたひがそれまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0592最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:22:22.74ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。あ
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0593最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:23:07.90ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。る
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。た
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0594最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:23:30.63ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めたた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0595最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:24:56.91ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹くく。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0596最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:25:13.94ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼からか火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0597最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:25:29.75ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。な
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0598最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:25:53.49ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めたたはじ。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
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0599最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:26:13.89ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもっってて装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
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0600最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:26:31.75ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。ふ
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0601最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:26:51.99ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
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しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0602最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:27:08.56ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐ってあおったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0603最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:27:24.42ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛あをもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0604最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:27:46.05ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
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とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼かも
から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0605最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:28:02.75ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0606最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:28:20.36ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼かあから火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0607最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:28:38.93ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
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ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
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それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0608最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:28:56.31ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
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胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
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それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0609最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:29:20.20ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
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それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0610最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:29:33.44ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
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しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からななないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0611最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:29:51.84ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火私が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0612最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:30:07.41ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々あぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0613最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:31:02.59ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。あ胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0614最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:31:20.97ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0615最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:31:46.38ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0616最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:33:50.51ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むあたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0617最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:35:25.67ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がしあて眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0618最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:35:49.90ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
このあ書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐ってあらおったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない
0619最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:36:26.77ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
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書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
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それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0620最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:38:55.94ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
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0621最低人類0号
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2019/01/04(金) 23:39:37.96ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0622最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:40:07.53ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまであは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0623最低人類0号
垢版 |
2019/01/04(金) 23:40:43.43ID:6L4oNgto0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでははない記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0624最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:52:30.91ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶してあいるがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0625最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:53:01.49ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
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0626最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:53:22.75ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
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2019/01/05(土) 00:53:47.92ID:fJNCnaqu0
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しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
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書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
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胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
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0628最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:54:22.01ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとはあは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0629最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:54:49.29ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
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しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事あはようやくこの頃知った。
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書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
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0630最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:55:49.22ID:fJNCnaqu0
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やあかんだ。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
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胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0631最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:57:43.50ID:fJNCnaqu0
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ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうとあ煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0632最低人類0号
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2019/01/05(土) 00:59:30.14ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
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吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0633最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:01:17.30ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0634最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:01:34.09ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
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しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
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この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
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のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
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書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
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0635最低人類0号
垢版 |
2019/01/05(土) 01:01:51.93ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷういと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
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この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0636最低人類0号
垢版 |
2019/01/05(土) 01:02:23.42ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がしてい眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0637最低人類0号
垢版 |
2019/01/05(土) 01:05:00.36ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうていあち助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0638最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:05:29.47ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0639最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:05:49.87ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこといういものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0640最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:09:23.57ID:mCb6V2xT0
こういうやり方をするから嫌われるんだよ
0641最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:10:33.71ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼からい火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0642最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:10:51.03ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どういも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0643最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:11:08.57ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられておスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0644最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:11:29.01ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくいすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0645最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:11:41.83ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったがい、しばらくいすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0646最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:12:09.46ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でおも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておおったがい、しばらくいすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0647最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:12:26.35ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でおも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていいた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておおったがい、しばらくいすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0648最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:13:34.21ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でおも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていいいた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておおったがい、しばらくいすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0649最低人類0号
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2019/01/05(土) 01:18:56.13ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまではた記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
0650最低人類0号
垢版 |
2019/01/05(土) 01:19:26.62ID:fJNCnaqu0
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この書生というのは時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただ彼のてのひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。その後猫にもだいぶあったがこんな片輪には一度も出会でくわした事がない。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶やかんだ。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙けむりを吹く。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
どうも咽むせぽくて実に弱った。これが人間の飲むたばこというものである事はようやくこの頃知った。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた。
この書生の掌の裏うちでしばらくはよい心持に坐っておったが、しばらくすると非常な速力で運転し始めた
書生が動くのか自分だけが動書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみに眼が廻る。
書生が動くのか自分だけが動くのか分らないが無暗むやみにあ眼が廻る。
胸が悪くなる。胸が悪くなる。とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
とうてい助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た。
それまでは記憶しているがあとは何の事やらいくら考え出そうとしても分らない。
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