財政が最悪の地方自治体公務員はやめておけ。
大阪・兵庫・和歌山・広島は西日本でも破たん寸前で、西日本だとこれらの自治体の公務員は避けるべき。
東日本でも、北海道と震災の影響が大きい東北6県は、すでに財政破綻。
政令指定都市でも、大阪、堺、神戸、広島、北九州、札幌、仙台はすでに財政が破たん状態。
財政の悪い地方自治体や政令指定都市は公務員の職務はきつい上に、職員の質も最悪なのは、大阪、兵庫、和歌山、広島の例を見れば理解可能。
大阪あたりで公務員を志望するならば、関西電力や阪急電鉄・阪急阪神グループなど大手私鉄の電鉄系列に就職した方が絶対に良い。
ただ、近畿関西でも信用金庫は強いが、地方銀行は、地方銀行でも全国上位6位に食い込む京都銀行以外は破たん寸前で、北海道、東北の地方銀行に置かれた状況と似ている。

一方、近畿関西でも比較的財政が豊かな京都、滋賀は公務員になるのには悪くない環境だ。地方自治体を支えるだけの財政環境や税収環境が優れているからだ。
(京都は、大阪ほどではないが、全国に打って出るだけの名門企業が多く、全国から優秀な学生を集めて税収にも貢献する私学の大学も少なくない。そして、世界に冠たる観光都市でもある)
(滋賀は、京都、大阪のベットタウンだけではなく、京都や大阪、兵庫ではできない規模の大きい工業生産が可能な企業の立地が少なくない)

全国で見た場合、地方で公務員になりたいならば山梨まで含めた首都圏と関東1都7県と財政が健全な新潟、北陸3県、長野、静岡、愛知、京都、滋賀、岡山、福岡あたりがベターだろう。