「梵天ばやい」とは、豊作祈願の儀式として古くから伝わる伝統行事で、毎年5月1日、保食神を祀る船形山神社の御神体である、金銅菩薩立像が開帳される祭典時に行われます。社前に奉納された紙シデのついた梵天が、神官により参拝者の中に投げられると、参拝者は梵天をめぐって激しく競い合います。
最初に竹軸を地面に立てた者に梵天が授けられ、地区に持ち帰ることが許されます。これを割って各戸にわけ、苗代の水口に立てると水かかりがよく、豊作に恵まれるとされます。宮城県の無形民俗文化財に指定されています。


開催期間
2019年5月1日 梵天担ぎあげ/10:00〜、祝詞修祓/12:00〜、御開帳/12:30、梵天ばやい/13:00〜 ※早まる場合あり

開催場所
宮城県大和町 船形山神社

交通アクセス
地下鉄南北線「泉中央駅」からバス約40分「上町」〜車約20分

主催
船形山神社

以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_236703/(じゃらん)