平安時代末期の武将、木曽義仲が帝より征東大将軍の官位を賜った際、坂下の人々がこれを喜んで、坂下神社まで戦勝の報告に、幣をつけた矢を馬の鞍に立て、音曲を奏でて、村人総出で行列したことを起源とする祭りです。いつの頃からか五穀豊穣を願い、行われるようになりました。
笛、鼓、太鼓の囃子方に続き、各365本の花串で飾られた「花馬」と呼ばれる3頭の木曽馬が、稚児に引かれて神社へと進みます。総勢250人から成るこの花馬行列は、100m余りにもなります。神社に着くと勇壮な花奪り(はなとり)が行われ、その後、一石投餅があります。800余年の伝統があり、岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されています。
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開催期間
2018年10月14日 子ども百人手踊り・みこし総練りほか(坂下駅前)/12:00〜、花馬行列(坂下駅前発)/14:10〜、花奪り(坂下神社境内)/14:40〜、一石投餅(坂下神社境内)/花奪り終了後〜 ※小雨決行

開催場所
岐阜県中津川市 坂下駅前〜坂下神社

交通アクセス
JR中央本線「坂下駅」下車、または中央自動車道「中津川IC」から車約20分

主催
花馬祭り実行委員会

以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_225697/(じゃらん)