富山・入善町の「入善まちなか交流施設 うるおい館」(入善町入膳)で4月7日・8日、「入善良い物市」が開催される。

 主催者で長野県の古道具店「ninjinsan(ニンジンサン)」の小口泰史さんが、人、物、場所、文化など「出店者それぞれが良いと思うもの」を集めて行う同イベントは、昨年の春と秋に開催し、今回が3回目。7日は「ナイトマーケット」と題し、初の夜間開催となる。

 クラフト、古道具、古本、コーヒー、フード、雑貨、花、整体など、富山県内を中心に長野・岐阜・群馬・東京など全40店舗が集結。毎回人気を集めるアンティーク・古道具店は、今春滑川市にオープン予定の「古道具とれじ」をはじめ、東京・岐阜・長野から出店がある。アイシングクッキーのデコレーションやオリジナルアクセサリー作りのワークショップも予定する。

 小口さんは「地元の方と一緒に『良い物』に出合えるイベントとして定着させていきたい。物販の場であるとともに、地元アーティストの発表の場でもありたい。新しい試みのナイトマーケットでは、よりワクワクとした感覚が生まれれば」と話す。

 過去に参加した富山市の40代女性は「のみの市のように掘り出し物を探す楽しみがある。またお気に入りを見つけに行きたい」と話す。

 小口さんは 「出店数も増え、ますます面白い市になってきている。個性的なお店も多いのでぜひ覗きに来てほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、7日(ナイトマーケット)=17時〜21時、8日=10時〜16時。入場無料。先着100人には「良い物入れ」(エコバッグ)を進呈する。

以下ソース:https://toyama.keizai.biz/headline/679/(富山経済新聞)