長谷川町子美術館の展覧会で春を先取り!
2018年3月9日 18:22更新 東京ウォーカー(全国版)

桜や梅など、春をテーマにした作品がズラリ

 “日本のアニメ聖地88”に選定されている「長谷川町子美術館」で、「収蔵コレクション展『春爛漫』」が開催中。 “春”をテーマにした作品をフィーチャーした展覧会だ。

 展示作品は、収蔵作品約800点の中から、春を感じられる作品がラインアップ。なかでも、洋画家・三栖右嗣(みすゆうじ)の大作「爛漫」500号は見応え抜群。
日本三大桜の一つとされる福島県三春町の滝桜を題材にした作品だ。樹齢1000年以上経過した現在もなお、毎年30〜40pほど成長しているしだれ桜の生命力あふれる姿が迫力満点に描かれている。

 そのほか、朧月に照らされる桜を描いた加山又造の「月朧」や、かぐわしい香りまで感じられるような満開の紅白梅を描いた前田青邨の「春暖」、パンジーの花を幻想的に描写した岡鹿之助の「三色すみれ」などを紹介。

 また、町子コーナーでは「長谷川町子原作展『磯野家の春』」と題し、「サザエさん」に描かれた春の風景を展示する。

 一足早い春の訪れを長谷川町子美術館で感じてみてはいかが?

世田谷区を巡るクイズラリー

 3月1日〜5月31日(木)、世田谷区では街巡りイベント「せたがや地域風景資産クイズラリー2018」を開催している。
区内全てのまちづくりセンターや図書館、児童館などで配布されているクイズラリーブックとせたがや風景MAPを入手し、「せたがや地域風景資産」を巡りながら、クイズに答えていくクイズラリーだ。
86ヶ所中、5ヶ所を巡りクイズに答えて応募すると、全問正解者にオリジナル地域風景資産トートバックがプレゼント(先着200人)される。

 「長谷川町子美術館」のある桜新町界隈では、世田谷新町公園や清明亭、?川親水公園などが「せたがや地域風景資産」に登録されているので、ぜひ足を運んでみては。

(以下ソース)
https://www.walkerplus.com/article/140015/