0001アルカリ性寝屋川市民 ★
2018/02/26(月) 07:35:37.92ID:CAP_USER防御施設の歴史の中で安土城の出現が転換点になったといい、城郭編では絵図や古文書、肖像画など33件約100点を並べた。武家儀礼のための方形居館を置き、背後の高地に山城を備えた観音寺城(同市、東近江市)のような中世の城が、石垣、瓦ぶき、礎石造の要素を備えた織田信長と豊臣秀吉の織豊(しょくほう)期を経て、江戸幕府や藩の象徴として威容を放つまでの過程が分かる。
9カ月かけて修復した信長の嫡男信忠と徳川家康の肖像画も展示。表面の汚れや凹凸、表具の折れがなくなった現在と修復前を見比べることができる。
考古編は縄文晩期を代表する滋賀里遺跡(大津市)に光をあて、髪飾りや土坑墓、土器棺墓を展示。手足を曲げて屈葬された人骨や煮炊きに使ったと思われるすすの付いた土器などから2500〜3400年前の近江の暮らしがうかがえる。
4月8日まで。入館料は大人500円、高校・大学生300円。月曜休み。同館0748(46)2424。
京都新聞 2018年02月25日 13時29分
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180225000071