伏見稲荷大社の大山祭は、かつて御膳谷に御饗殿(みあえどの)と御竈殿(みかまどの)があった頃、御饌石(みけいし)と呼ばれる霊石の上に神饌(しんせん)をお供えした故事に基づいて、毎年正月5日に斉行されます。早朝、稲荷山七神蹟の外玉垣に注連縄を張る注連張神事(しめはりしんじ)があり、正午に本殿で祭が行われます。
その後、宮司以下祭員と参列者は揃って御膳谷奉拝所へと向かい、斎土器と呼ばれるかわらけに中汲酒を盛ったものを御饌石の上に供えて、五穀豊穣と家業繁栄を祈る「山上の儀」を執り行います。続いて直会が行われ、一同「ひかげのかずら」を首にかけ、途中、長者社神蹟で杉の小枝をかざし、七神蹟を巡拝します。
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開催期間
2018年1月5日  本殿祭/12:00〜、山上の儀/13:30〜

開催場所
京都市 伏見稲荷大社

交通アクセス
JR奈良線「稲荷駅」からすぐ、または京阪「伏見稲荷駅」から徒歩5分、またはJR「京都駅」から南5系統の市バス「稲荷大社前」〜徒歩7分

主催
伏見稲荷大社

料金
境内参拝無料(ただし祈祷など有料)

以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_212707/(じゃらん)