「学校でうんちをしない」は3割 教職員も改善求める

和式が依然として多数を占める小中学校のトイレを巡って、子供や教職員からは改善を求める声が強い。
民間調査によると「学校でうんちをしない」児童は3割に上り、教職員の多くが学校施設で最も改善が必要なのはトイレと考えている。
小林製薬が今年、小学生と母親約600組を対象に実施したネット調査によると「学校でうんちをしない」と答えた児童は31%。
特に男子が39%と多かった。和式トイレの多い学校で我慢する傾向が強い。

和式トイレについて、有識者からは我慢することで便秘につながるといった健康面の懸念や、床が汚れやすいなど衛生上の問題を指摘する声も出ている。
http://www.sankei.com/life/news/161110/lif1611100023-n1.html