🧾2022年以降の「侮辱罪」厳罰化で摘発された・摘発されうるネット誹謗中傷の事例集(例)

■事例① 配信者に対する人格攻撃型コメント

投稿内容(例)
> 「〇〇ってまじで頭おかしい」
「〇〇の顔見るだけで吐き気する、引退しろ」
結果
→ SNS上での発言として、侮辱罪で書類送検・略式起訴の事例あり。
(対象が有名人でも「公然と侮辱」とみなされる)
ポイント
「バカ」「気持ち悪い」「死ね」など感情的な罵倒は意見ではなく侮辱に該当
“名指し”や“識別可能なあだ名”も対象になる


■事例② 連投・粘着による執拗な嫌がらせ

投稿内容(例)
> 「〇〇は人として終わってる」
「あいつは裏で男と会ってる」
「信者が気持ち悪すぎ、全員洗脳されてる」
結果
→ 書き込みを繰り返す行為は「侮辱」+「業務妨害」や「ストーカー規制法違反」にも発展する場合あり。
ポイント
一回の投稿よりも執拗な連投が悪質性を高める
匿名掲示板でも投稿ログは特定可能
「推測」「噂」とつけても責任は逃れられない

■事例③ 性的な中傷・下品な揶揄

投稿内容(例)
> 「〇〇はビッチ」
「体で釣ってるだけ」
「オフ会で男といちゃついてた」
結果
→ 性的な侮辱・根拠のない性的描写は名誉毀損罪+侮辱罪の両方に該当。
→ 書類送検や慰謝料請求のケースあり。
ポイント
「〇〇が好きな男はバカ」なども対象
公開場所(掲示板・Xなど)では軽い冗談でも公然性あり


■事例④ 外見・声・人格への執拗な批判

投稿内容(例)
> 「声がキモい」「顔がブス」「更年期みたい」
結果
→ 意見ではなく嘲笑・揶揄の繰り返しとして侮辱罪が成立するケースあり。
ポイント
批判と侮辱の違いは「内容の有無」
改善提案や理由を伴えば「意見」
罵倒のみなら「侮辱」


■事例⑤ 虚偽情報の拡散(推測系)

投稿内容(例)
> 「〇〇はリスナーと繋がってるらしい」
「逮捕されたって噂ある」
結果
→ 根拠がなくても**「信用毀損罪」「名誉毀損罪」**の対象。
→ 「聞いた話だけど」では免責されない。
ポイント
デマ投稿は「侮辱」よりも重い刑事罰(3年以下の懲役など)
特に配信者・芸能人に関する根拠なし発言は危険


💬まとめ

行為 該当罪 罰則(2022年改正後)

公然と他人を侮辱
侮辱罪
懲役1年以下 or 罰金30万円以下

虚偽情報の拡散
名誉毀損罪・信用毀損罪
懲役3年以下 or 罰金50万円以下

執拗な嫌がらせ
ストーカー規制法・威力業務妨害
懲役2年以下 or 罰金100万円以下

📍匿名掲示板でも安全ではありません。
プロバイダ責任制限法により、被害者が開示請求すれば「投稿者のIP」「契約者情報」は特定されます。