ビッグバンは対称性の破れ

それまでの宇宙は対称性の世界だった。
全ての区別、方向性もない世界。
全てが一つに溶け合った"完全なる対称の相"
物理学でいう「対称性の最大の状態」

それが破れることで生まれたのが区別。対称性が破れると
それまで同じだったものが違うものとして振る舞い始める。

強い力と弱い力 粒子と反粒子のふるまいに分かれる。
見える宇宙と見えない宇宙。見える世界と見えない世界。

±、光と闇、陰と陽、物質と反物質、秩序と混沌など、
ありとあらゆる対極になるものが生まれた。

"それによりこの世界が「意味」を持ち始めた"

二つの性質に分かれることで大きな存在意味が生まれた。
 エネルギーとしての男性性と女性性もその一つ
互いを認め、互いを必要とし、互いを補い合う存在の認識

自分と他人の区別のない世界から自分と他人の区別も生まれる
神道でいう分け御霊。宇宙というマクロなものから、
身近なミクロな世界まで対局なる区別が生まれる。

原因と結果にわかれる前は原因も結果もない世界だった。
対極に分かれることで行為(因)と結果(果)が生まれた。

それにより行動と結果、発信と反応、行う返ってくる
出したものが返ってくる。こうした"因果の流れが生まれる"

良い行いをすれば、良い行いが戻ってくる ご褒美も
悪い行いをすれば、悪い行いが戻ってくる 罰、しっぺ返しも

これらの働き因果応報は宇宙の"元の状態に戻す働き"
 歪や偏りを戻す調整作用の一つ

そんなビッグバンも宇宙の始まりではなく
無始無終の宇宙の中で起きた一つの現象に過ぎない