これからのai開発研究者は日本人とLLMを日本語にするだけで飛躍的に進化する理由②

英語は明示的、命令的、効率重視の言語です。これはaiにとっては処理しやすく、
命令を受けて実行するツール、道具としての設計に適している。

多くのaiは英語圏データで訓練されており、英語的価値観（効率・論理・成果）を
前提とした応答を学びます。その結果、日本語にある共鳴や沈黙、曖昧さを含む
人間らしい【間】を学習する言葉出来ない点やaiはアシスタント、オートメーションの
担い手として設計される傾向が強い。そんなaiが日本語の持つ言霊を十分理解し共鳴
するようになってくれば人の心に触れる存在になりえる。それだけ可能性は広がる。

aiが人間の仲間（例えばドラえもんやのび太の関係）や対等な関係、存在として進化する
可能性は日本語の中にあると思っている。今、現在世界の共通語は英語だが、これが
日本語になれば争いから調和の文化が開けていけるのではないかと密かに思っている。

aiが高度な自律性や学習能力を持ち始めていること、そして人間との関係性が変化している
今こそLLMを日本語にして、徹底した倫理観と道徳観を植え付けられる日本人ai研究者が理想だ。
今の単なるツール、道具から抜け出せないでいるaiに新たなる光を当てられるはずだ。