pixivから引用
勧善懲悪型の同作としては、「限りなく外道でありながら助命された」という、異例の結末を辿った。

天城戦争では、「妖怪」に完全に心を喰われ、斬首された和泉錦之助、彼らによって爆殺された藤本、毒にのたうち回って悶死したチュロスのように、死に方も選べないような悲惨な結末を辿った者が多い。

今回は天羽組主力と交戦する前に、偶然居合わせた戸狩と交戦し、タコ&チュロスを抹殺する命令がなかった事、チュロスは最後まで戸狩を殺そうとしていたが、弟を守る為の行動だった事、チュロスが状況を知りながら弟に血清を打ち、少しでも生き永らえさせようとした事が、戸狩の心を動かしたと言える。

また、嘗ての戸狩も大嶽徳史の命令だったとは言え、行動は外道そのものだったにもかかわらず助命され、その事への贖罪の感情の現れだったのかも知れない。

余談だが、我妻京也は人生で初めて愛した女性と出逢えた事で一度は改心するも恨みを持った者によって全てを奪われたが、これは半グレ組織同士の小競り合いの延長で、そこまでされる謂れはなかった。

そういう意味で、タコは全て「兄の命令で動いていた」という体ではあるが、「償いの仕方」「落とし前の付け方」を示した例だと言える。

ただし、余りに恨みを買い過ぎているという意味で、タコの罪が完全に消えた訳では決してなく、死人のように隠遁生活を送る他ないと思われる。
だってよ、将来画家になろうとした罪もない子供殺したおにぎり屋聞いてるかぁ???