>>401記事紹介(反社金融ヤクザ金融庁とグルのM&A反社フロント企業特集第5弾)
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【悪質M&A;問題 第5弾】「金稼ぎてえと思ったら…悪魔に魂を売る」仲介会社の闇を追及 “M&A DX社”の社長らを直撃 「やばいんじゃないの」という声も【news23】

これまで、悪質な企業に買収された中小企業が倒産に追い込まれたケースなどをお伝えしてきました。
今回、M&Aの「仲介会社」にも大きな問題があることがわかりました。「悪魔に魂を売る」仲介会社の社員はそんな言葉を残していました。

M&A仲介の闇 「悪魔に魂を売る」被害が続出
記者の質問をかわすこの男性。M&A仲介会社「M&ADX」の牧田彰俊社長です。
牧田社長 M&ADXのYouTubeより(※動画は現在削除)
「誠実な仕事・真摯な仕事、これをしないと一瞬で見抜かれて、それ以上の成長はない
少子高齢化に伴う後継者問題というのが国を挙げた問題になっています。こうした“国のあげた問題解決を図っていく”。簡単に言うとそんな仕事をしております」

今、仲介会社の責任を問う声が高まっているのです。私たちが入手した仲介会社、M&ADXの社員の音声には…

M&ADX社員
「俺はもう金に魂を売るって決めてるから。悪魔に魂を売る」

そして、この問題の買い手・A社長に4つもの会社を紹介していたのが、仲介会社M&ADXです。A社長が悪質な買い手だと気づかなかったのでしょうか?
A社長に会社を買われ、1300万円もの預金を抜き取られた介護施設の社長は仲介したDX社の責任も大きいと話します。
さらに、被害を受けたことについて、この社長が仲介したDX社の社員に訴えると、こんな発言がありました。

M&ADX社員
「僕もこの仕事やって5年。いろんなお客様に会いましたけど、ここまで悪質、初ですよ。さすがにないわと。僕も彼(A社長)に言いました。出入り禁止確定と」

この社員は「A社長は悪質なので出入り禁止にする」と明確に述べていたのです。それにも関わらず、DX社はA社長の仲介を続け、次の三重県の老人ホームの買収を成立させました。
A社長に経営権が渡った三重県の老人ホームでは現金などが抜きとられ、取引先への支払いや従業員への給与も払われなくなり、わずか3か月で閉鎖に追い込まれました。
DX社は、少なくとも1000万円を超える仲介手数料を得ていたとみられています。

「悪魔に魂を売る」社員を直撃
なぜ悪質な買い手だとわかっていたのに、M&Aを続けさせたのでしょうか。あの社員の開き直ったような音声が残っていました。

M&ADX社員
「この仕事をやっていて本当に金稼ぎてえって思ったら、一旦金に魂を売る。悪魔に魂を売る。財布なんてどこだっていいわけよ、俺ら。俺は、もう金に魂を売るって決めてるから」

これまでDX社に対して複数回にわたり取材を申し込みましたが、回答はありませんでした。