おそらくシオンは自分で自分自身を心から信頼する、本当の意味での「自信を持つ」ことに失敗したのかなと思う
配信をすれば沢山のファンがカワイイ、大好きって言ってくれるけど、「紫咲シオン」ではない自分自身はどうなのか
歌もダンスも別に得意じゃないし、求められたらやるけど、周りの優れたメンバーと比べたら差があるのは自分で分かる
ゲームも好きだけど、「普通に好き」なだけで、褒められるような何かがあるわけではない
雑談は楽しいけど、一生雑談だけし続けててもネタは尽きる
「特にもうやることないから終わっていい?w」って冗談でよく言っちゃってたのは、この辺のパーソナリティに端を発するのだろう

あとから入ってきた超倍率のオーディションくぐってきたメンバーと比べて、私に何があるんだろうって、真剣に考え出しちゃうと辛くなるのは間違いない
希死念慮は若者にはありがちだから、そこまで深刻ではないだろうけど、わざわざ卒業報告で触れるくらいだから実際にあったのだろう
総じて「大手V事務所所属タレント」をやり続けるのには向かなかった、という事実があるだけのことかなと思う