■コムドットにマンション住民が悲鳴!度重なるバカ騒ぎ やまとの「あきれた行動」

9/28(木) 配信 Yahoo!ニュース


殺害予告を受けて活動休止→再開した5人組ユーチューバーのコムドットが、動画の撮影場所として使用している都内のマンションで、騒音トラブルなどを起こしていたことが分かった。マンションの管理組合側は取材に、2年ほど前から改善を求めているが、誠意のある対応はないと批判している。

 コムドットは2018年10月1日に西東京市出身の幼なじみ5人で結成され、来月1日で丸5年を迎える。「放課後の延長」「地元ノリを全国に」を掲げて活動。10代20代前半の若年層から絶大な支持を集めるが、最近は炎上の連続によりユーチューブのチャンネル登録者数が31万人も減ったことが話題になっており、27日現在で385万人だ。

やまとは今月2日に配信した動画で、殺害予告を受けていたと主張。一時、活動休止した後、17日に投稿した動画で活動再開を報告していた。

 その裏でやまとらメンバーは、撮影場所としているこの都内のマンションで騒音トラブルなどを起こしていた。

やまとが居住用として、賃貸で5年契約しているマンションの一室。その管理規約では「専ら住宅として使用する」と定められ、事務所利用はできないが、撮影場所に転用≠オている。

マンションの管理組合は取材に「ここは撮影だけでなく活動拠点にもしてはいけない場所」と批判する。

被害は他にもある。マンションの住民は「ベンツやアルファードに乗って通勤≠オてくる。夜中に部屋で撮影して『ワー!』という大声や拍手の音とか、とにかくうるさい。住民には3歳くらいの子供もいて、せっかく寝たのに起きてしまう。2年前からこの状態が続き、ノイローゼのような状態になっている人もいる。スタッフを含めた10人くらいで部屋の窓を開けてタバコを吸うから、周辺住民の洗濯物に臭いがつき、外に干せなくなった」と話している。

管理組合は21年11月から、部屋の借主のやまとに対し、改善申し入れを文書で通達した。今年1月には管理組合の理事会が行われ、やまとも出席。不動産会社に「事務所利用していい」と言われたと釈明したが、その主旨は書面に記載されていない。

やまとは結局、他の撮影事務所と契約し、4月1日以降はマンションでの撮影を中止すると約束したそう。理事や管理会社のスタッフを前に「迷惑をおかけしているのは把握しています」と殊勝に話したという。

それにもかかわらず、深夜の撮影を続行した。どんちゃん騒ぎしたこともあり、チューハイの空き缶やウーバーイーツのゴミなどが大量に捨てられたこともあったそう。マンションの住民の中にはコムドットのファンの子供もいたが、「早く出て行ってほしいね」と話すようになったという。

騒音トラブルはこれが初めてではない。21年9月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されている中、メンバーが深夜にコンビニの駐車場で大声で騒ぎ、警察官が駆けつけたことが「FLASH」で報じられた。

コムドット側に25日から2度、事実関係について問い合わせたが、回答は得られていない。