自己愛性パーソナリティ障害の患者は、自分の価値を過大評価(誇大性と呼ばれる)しています。また患者は自尊心に問題を抱えています。優越感や自尊心を高めるために、患者は以下のことをします。
・特別な人物と関わる
・優れた機関との関わりをもつ
・他者を低く評価する
また患者は賞賛されることを望みます。
賞賛を受ける必要性
自己愛性パーソナリティ障害の患者は過度の賞賛を受ける必要があるため、患者の自尊心は他者からよく思われることに依存しています。このため、患者の自尊心は通常は非常に壊れやすいものです。患者はしばしば他者が自分のことをどのように考えているかを注視しており、自分がどれだけうまくやっているかを吟味しています。
自己愛性パーソナリティ障害の患者は、他者による批判、また恥辱感や敗北感を味わう失敗に敏感であり、これらを気にしています。怒りや軽蔑をもって反応したり、荒々しく反撃したりすることがあります。または、自尊心を守るために、引きこもったり、表向きはその状況を受け入れたりすることもあります。患者は失敗する可能性のある状況を避けることがあります。