>>162
中小零細で法人設立する経営者で、的確に自分の会社に都合がいい法人種別を選んでるような賢い人は氷山の一角未満のわずかな割合しかいないのが現実だったりする
そのほとんどは、自分の先入観だけで会社とくれば? そりゃ株式会社っしょ! みたいな程度の頭しか無い場合が一般的なんだ

そのせいで、株式会社設立後に法定されているメリット・デメリットが自社にとってプラスじゃ無く逆にマイナスの方が多すぎるじゃん!ってな具合で経営上でやらなくていいような苦労や出費を背負い込み、後で安易に株式にした事を後悔するような経営者は世の中吐いて捨てる程いたりするw
また、法人成りする場合でも、個人事業主として年間で純利益が概ね800万越えてきたりすれば検討すれば良いだけであって、それ以下だと結果的にプラスよりマイナスの方が多かったりもするんだ
因に、俺は純利益1千万を基準にせよと指南してたりする
純利益で1千万だと年商として年間売り上げをいくら作らないといけないのかは自分の事業やこれからやりたい事業から逆算してくれ

たかが100円の純利益を得るのにいくら物を売らないといけないかと言うシビアな世界が商売の世界なんだよ
新品のPC売る商売なら、卸問屋から仕入れる仕切り率は事業者の力(販売力)によりかなり変わるが、駆け出しみたいなのはそもそも卸問屋と契約すら出来ないなんてのも珍しくない
例え仕入れ契約できたとしても、今度は仕入れ値となる掛け率が8掛けとか9掛け~なんて事もよくあり、安くてもせいぜい7掛けが限界程度
そこから利益を積んで、更に近隣の同業他社との価格競争しなきゃ売れないから、そうなると最初程薄利多売で力をつけていくしかない厳しい世界だと言うのを思い知らされるだろう
このように、商売とはサラリーと違って100円の利益稼ぐだけでも大変なんだ
その得た利益の100円は粗利だから、そこから経費を全部引いて純利益となると微々たるもんになる
それを純利益として年間1千万のラインを超えると言うのは相当にハードルが高い

これをまともに出来ない経営者は、正当や王道の道を踏み外してグレーゾーンや違法ゾーンに足を踏み込んでまっとうではない悪い商売を始めてしまいがちになるんだ
1千人が1千社起業しても、まっとうな路線で飯が食えるだけの商売ができるのはわずかで片手の指で数える程度でしかないw
商売と言うのはこれくらい厳しいのが現実なんだ
あっといかんw 思わず真面目に書いてしまったw