ガーシーに逮捕状 「暴露は立花さんの指示」の仲間割れ暴露に滲む、“死なばもろとも”の道連れ

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac02fe4a803341f6790926909f1e67e608002166

「死なばもろとも」立花も道連れか
 元N党の動向を取材してきた政治ジャーナリストは、「そもそも互いに利用して、されての関係で成り立っていたのでしょう」と解説する。除名されたガーシーの代わりに繰り上げ当選したのは、政治家女子48党の斉藤健一郎副党首だ。

「おそらくN党にとってガーシーさんは集票目的で担ぎ上げたにすぎず、早々に議員辞職をすると踏んでいたのかもしれません。さすれば扱いにくい彼よりも、繰り上げ当選させた“手駒”を議席に置くことができますからね。

ところが、ガーシーさんなりに議員として“やる気”を出してしまい、なかなか辞めようとしなかったのかもしれない。逮捕の心配があったのは事実でしょうが、それ以上に彼に帰国、国会に出席されて困るのは立花さんの方だったようにも思えます。

 BTSを謳った詐欺行為を働き、芸能人や著名人らの暴露で名を馳せたガーシーさんですが、どこか義理人情を果たすような人間臭さも感じます。もしかしたら、どこかで信用していた立花さんに“裏切られた”と思い込んでいるのなら、今後も不利益になるような暴露をしていく可能性はありますね」(政治ジャーナリスト)

 ガーシーが“暴露系ユーチューバー”になった動機は、自分を裏切った芸能人たちへの復讐とされている。著書のタイトルにもなっている『死なばもろとも』の怨念は今、立花氏に向けられているのかもしれない。