国立大学と私立大学のちがい

国立と私立はちがうようでいて、ちがわないし、ちがわないようでいてちがう。
その程度のちがいである。
授業内容やシステムはほとんどちがわないと思う。まあ、敷地の面積がだいぶちがうが、
それも個々の例によるだろう。国立はだいたい広大な敷地に50以上のビルが立ち並んでいる
から、個々のビルがなんなのかは知らない。よく学外の人に道をきかれて、知らないと答えると
怪訝そうな顔をされるが、広いので他学部のことは知らないのがふつうである。
私立は狭いので、どこが何学部とか大体わかる。
部活動もあまり変わらないと思う。食堂がうまいかまずいか高いか安いかは個々の例による。
生協があるところは国立私立かわかわらずましである。公立はだいたいまずい。
私立はよく部活などで校歌をよく歌う、繰り返し歌う。国立は校歌はあっても知らないのがふつう。
私立大生は暇なのでバイトをよくするが、国立大生は勉強と部活でいそがしいので、バイトの
時間はない。私立は文系が中心であるが、国立は理系が中心である。
それで、私立には宿泊施設はないが、国立は夜通しの実験とかあるので宿泊施設がある。
国立大学の学生証は公的な身分証として通用するが、私立のそれは通用しない。
私立大生は企業を訪問して就活するが、国立大生には企業から就活してくる。
つまり、有名企業はたくさんあるが、一流大学は少なく、国立の学生の半分は院に進むし、
官僚、研究者、弁護士、医者などになるので、民間就職する人は少ないのである。
だから、一流企業でも一流国立大生はなかなか獲得できない。
たとえば四大証券でも野村以外は、早慶どまりであって、それ以上はほとんどいない。
銀行でも東大生はなかなか獲得できない。