そこでおかしいことに気が付いた
目が動かせなかっのに何故その人間が見えた時には目が動かせたのか
この世界は夢だと気が付いた
夢の世界なら簡単に死ねるじゃないか
俺はその人間が近付いてくるのを待ち恐怖と殺される瞬間を味わい夢から現実に戻った
もうそこは暗闇ではなくいつもの朝起きた時の明るい部屋だった
死ねば夢から覚める
子どもの頃になんどもこの方法で現実に戻った
死ななければ現実に戻れない気がした