Q3 成人期の知的障害の変化は?

成人期ダウン症の知的発達は、MA でみると30 歳代後半まで維持し、顕著な低下は40 歳代からである。
知的機能の諸能力のうち、「知覚─運動」「短期記憶」「物の概念的理解と表現」「文章の理解と類推」は早期から加齢の影響を受け,低下がみられる。
一方、「物の名称の理解と表出」「比較判断」「数概念」は30 歳代まで一定水準を保つ。「数概念」は到達水準が低い割に比較的高齢まで維持できる。