「お喋りな人は隠している」

自分についてしきりにお喋りをしてやまない人は、結局は自分の本性、本心、正体について隠し事をしている。
特に、嘘をついている人は、普段よりもお喋りが多くなる。
それは、たくさんの些末な情報を与えることで相手の注意と意識を他にそらし
発覚を恐れている隠し事に視線を向けさせないためなのだ。

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
『善悪の彼岸』より