「the fugitive」
竜頭蛇尾でしたね。

やたら長いだけで「松嶋菜々子編/キラ(藤原竜也編)の古畑任三郎より明らかに凡作。何度かあった「相棒の秀作(実質44分)」よりも保存しておきたい感なし。
早速消去。

2000年移行の映画/テレビドラマで保存しているのは
・2006年公開の「藤原竜也(キラ)+マツケン(L)のDEATH NOTE (後半編)」(窪田正孝+山崎賢人編のテレビドラマは第7回8回あたりは良いが二アやらの登場でレベルが落ちた)
・大沢たかお主演の「仁」
・米倉涼子主演の「デーモン未知子の数回」
・コードブルーの数回
・シン・ゴジラ
くらい。

the fugitiveは「君の名は。」にさえ劣る。

・Eテレのクラシック館(ベートーヴェン交響曲9番/バーンスタイン&ウィーンフィルハーモニカ)は見たが、解説の指揮者の御託にあんぐり。バーンスタイン&ウィーンフィルハーモニカも音がいまいちで、これも消去。

・私のベートーヴェン交響曲9番のベスト盤は、細君になった、当時高校生の彼女と聞いた聖カテドラル教会での実演を彷彿とさせる「小澤征爾&ニューフィルハーモニー盤」
第一楽章展開部の内声部(第二ヴァイオリン群ヴィオラ群チェロ群)の音の際立ちは「この小澤征爾盤」でしか聞けない。
90年代の再録音盤は「出涸らしのお茶」状態。
次いでトスカニーニのテアトルコロン盤かな。

・私はベートーヴェン交響曲9番では1楽章展開部と4楽章テノールの登場後ピッコロが鳴り出したのち、例の有名な合唱手前のオーケストラのみで奏される数分間を最も好む。