>>304
ここが気になる

実際、東谷氏が言うには口を閉じさせようとする動きはあったようなのだ。彼の著書『死なばもろとも』(幻冬舎)にも書かれているが、3億円の“仕置き料”で雇われたフィリピン人のヒットマンがガーシーの住むドバイにやってきたという。身の危険を察知したガーシーが先手を打ち、ヒットマンがフィリピンで一生楽に暮らせる金額に匹敵する“ネタ”を渡して帰ってもらったというのだ。

ただ、この話に関しては信ぴょう性を疑う声があるのは確かだ。話を聞いて都内に本部がある指定暴力団の幹部は、

「プロのヒットマンが3億円もの大金で仕事を引き受けたら確実に仕事をするとしか思えない。しかも3億円を渡して寝返ったというならまだわかりますが、金になる“話のネタ”を渡して帰ってもらったって、にわかには信じられない」

ヒットマンは別にしても、この暴力団幹部のところにも”ガーシー対策”を相談しに来た芸能関係者がいるというから、東谷氏を黙らせたい人達がウラで動いているのは間違いないようだ。