平塚正幸:
人間の体、人体が、毎日常に自分が出せるポテンシャルの最高を出しておかないと、
劣化してしまうということ。それは体の全ての部分で言える!
それを意識して、生きているのと、生きてないのとで、
だいぶ違うと言うことを話していきたいと思います。
例えば、呼吸一つとっても、そうなんですね。
鼻からもう吸えないってところまでイッパイいっぱい吸うと。
そして、口からもう吐けない。
もうこれ以上体の中に酸素なんか無いよってところまで吐き続けると。
それをしないと、どんどん人間の吐く力、そして吸う力というのは弱まっていってしまう。
呼吸一つとっても、そういうことなんです。
そして、横隔膜も弱くなってしまう。
横隔膜が弱くなることによって内臓も弱くなってしまう。
横隔膜というのは、内臓を内側からマッサージするために必要なものでもあるし、
そのように利用できるものなんです!
まあ、それについては、まあ他の動画で話します、はい!
そして、歩くとか、走るということです。
いくら毎日一時間歩いても、早く走るっていうところは伸びないわけです。
一日30秒でもいいから全速力で走る。それをしないと、
どんどん走るスピードっていうのは遅くなる。
毎日歩いてても遅くなるわけです。使わないと、どんどん弱っていく。
そして、私は毎日歌を歌っているんですけど、歌を一日でも歌わない日があると、
もう…その次の日は、もう何歩か下がった状態から始めないといけない。
以前の最高のコンディションに持って行くまでには、何日もかかってしまうと言うことなのです。
全てにおいて、自分の最高値というのを常に一日一回出すと言うことを意識するといいと思います。
自分ができる最高のものをやっておく。
そうすることによって、衰えというのも分かり易くなるし、
衰えたから回復しなきゃ、もっと…やらなきゃっていう目安にもなるわけです。