SNSへの投稿が原因で罰金最大1,400万円!UAE検察庁が警告

Gulf Newsによると、「有害な投稿」には、侮辱や中傷に加え、脅迫的な行為やフェイクニュースの拡散等が含まれ、ポルノ画像等の有害な画像の掲載や、投稿を行ったホームページの運営者責任者等も処罰対象となる模様です。

UAEではSNS上での犯罪行為が近年増加しており、UAEのアブダビ首長国では、2018年に357件、2019年には512件の犯罪が報告されています。また、アブダビの司法長官は今年4月、SNSを悪用し、公共のモラルに反するビデオを投稿したとして、2名の逮捕命令を発出するなど、実際に処罰対象となる事例も既に発生しています。

UAEの加盟国には、日本人観光客に人気のドバイが含まれており、SNSに有害な投稿を行った場合には、日本人も高額な罰金の対象となる可能性があるため、ドバイでのSNSの利用には細心の注意が必要です。