刑務服を身に纏い、畳の上で正座する顔の長い青年。
頭は丸坊主だ。
膝に置いた手は、人差し指と中指を突きだした状態で軽く握られている。
青年は下唇を噛みしめながら静かに呟く、
「う、嘘だ… 俺は… が、頑張ったのに…  チュウッ!」

エンディング曲
銀の龍の背に乗って 中島みゆき