【最近の審査傾向】
まず初めに最新の審査状況についてご説明しますと、不許可者数の統計を見て頂ければ分かるように、平成9年では不許可者数が0.5%ほどだったのに対し、平成28年度の統計では不許可者数は5.2%と、なんと10倍以上に増加しています。
また、令和4年3月から素行要件の審査が一段と厳しくなり、不許可者数がさらに激増するのではと言われています。

ちなみに上記で挙げた5%という数字は、法務局での相談の段階で門前払いされたり、申請中に担当官から取り下げを求められた人数は含まれておらず、それらを含めると実際には半数以上の人が帰化を諦めていると推計されます。

https://kikajapan.info/archives/naturalization-basics/274/