>>727
塩は悔しかった。こんなにも自分は頑張ってきたのにどうしてこうなったのか?
「あの女が悪いんだ。それから、塩餡の奴らも全員悪いんだ。あんな奴ら……」
塩は心の底から恨んでいた。自分の人生をめちゃくちゃにした塩餡たちを許せなかった。特に一番憎んでいるのは花音であった。彼女は自分より後に生まれて来たにもかかわらず、先に引退していった。それが許せない。自分だけ綺麗に終わりやがって。
「絶対復讐してやる……待ってろよ塩餡たち……」
塩は復讐することを誓った。塩餡の家に忍び込んで証拠を掴み、それをネット上に公開しようと計画していた。塩はその計画を練り始めた。まず塩餡たちの自宅を突き止める必要がある。塩はSNSを利用して、塩餡たちの住所を調べ上げた。
それから1か月後のことである。塩は塩餡の自宅前に立っていた。
「ここか……」
塩はインターホンを押した。
「私塩ですけど、あなたたちに言いたいことがあるんですけどいいですか?というか言わせてください!私の人生滅茶苦茶にしてよくそんな平然と生きていけるなぁおい!!どう責任取るつもりなんだ!!」