「それじゃ、ヒカキンさん、SDカードは貰っておきますから、公開を楽しみにしててください」
男性スタッフはヒカキンのマンションの部屋を後にした。
男性スタッフは、ミッドタウンのUUUMのオフィスでの仕事を終えて
家に帰ってからゆっくりと自分がヒカキンにフェラチオされている時の顔を眺めた。
(俺っていい男だよなあ・・・。)
彼はナルシストでもあったのだ。
一方ヒカキンはベッドの中で猫を撫でていた。
「まるお〜まるお〜 あれ、もっちゃんどこ行った」
猫だけがヒカキンの腕の中で従順にしていた。
それがヒカキンの人生なのだ。

ジ・エンド