【ネットにおける侮辱罪で有罪となるまでの流れ】

相当の時間と金がかかるうえ、憲法で保証された発言の自由との絡みから、有罪になる可能性は低い。
また今の裁判には、当然ながら国民的感情も加味されるので、例えばロシアが一方的に侵略されている、
という国際法違反に対する国民感情も判断材料になるものと推定される。

1.発信者情報開示請求をプロバイダ求めて裁判を起こす
(原則として合計3回の裁判を起こす必要)

2.裁判で勝った場合、プロバイダが個人名等を開示
(憲法によって発言の自由が保証されているので、ハードルは高い)

3.その個人に対して、侮辱罪の告発を警察に行う

4.警察が加害者被害者双方から聴取、受理するか否か判断

5.告発の場合は受理されれば無条件に送検される。

6.裁判所にて、侮辱罪になるか否かの審判がなされる

7、地裁で有罪になっても、上級審に控訴可能

8.上級裁判所で結審