配信の多い生涯を送って来ました。
自分には労働者の生活というものが、見当つかないのです。自分はニコ生に生れましたので、投げ銭をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。自分は運営の中抜きを、上って、降りて、そうしてそれが囲いの給料をこそぎ取るために造られたものだという事には全然気づかず、ただそれはリアルタイム配信の業界を地上波のアイドルみたいに、複雑に楽しく、ハイカラにするためにのみ、設備せられてあるものだとばかり思っていました。
(「ホロメン失格」より一部抜粋)