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『政治団体間の寄付の法定上限を超えるのを免れるため、
資金の一部が別団体を経由したように収支報告書に虚偽の記入をした』

「日歯連前会長ら業務停止 迂回献金事件で有罪確定」
2021年1月31日 16:48

厚生労働省は31日までに、政治団体「日本歯科医師連盟(日歯連)」の迂回献金事件を巡り、
政治資金規正法違反の罪で有罪判決が確定した高木幹正前会長(76)と堤直文元会長(79)
を歯科医師の業務停止6カ月、村田憙信元副理事長(76)を歯科医師の業務停止8カ月とする
行政処分を決めた。効力は2月12日から生じる。

判決などによると、堤元会長は2010年の参院選、高木前会長は13年の参院選で、それぞれ
村田元副理事長と共謀し、日歯連が擁立した候補の後援団体に寄付をし、
政治団体間の寄付の法定上限を超えるのを免れるため、資金の一部が別団体を経由したように
収支報告書に虚偽の記入をした。

高木前会長と堤元会長は禁錮1年6月、執行猶予3年、村田元副理事長は禁錮2年、
執行猶予3年の有罪が確定している。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG29C8O0Z20C21A1000000/