告白〜君にロン〜

栞桜「それで、なに?話って」

─俺は、校舎の裏に幼馴染の栞桜を呼び出していた。

俺「あーあの、えっとね...」
栞桜「なーにもじもじしてんの?」
俺「///」
栞桜「えーなに?なんか告白みたいw」

─立直...!これは告白が成功する流れ。両面待ちレベルだ

俺「前からずっとす...す...」
栞桜「す?」

─声が震える...ダメなのか?ベタオリすべきだろうか...いや

覚悟を決した俺は思いを伝えた

俺「好きなんだ!栞桜の事がッ!!!」
栞桜「え!?...」
俺「好きだ。付き合って欲しい」

─この一瞬を、永遠に感じる。振り込んでしまうだろうか

栞桜「私も嬉しい!前からずっと好きだった」

─ロン!!!ローン!!ローーン!!!

涙を流し喜ぶ栞桜の身体をそっと抱き寄せる

甘い吐息を顔に感じながらそっと唇を重ねる
栞桜「んっ...あっ///」

なんと栞桜は互いのファーストキスだというのに舌を絡ませてきたのだ!

─やれやれ、裏ドラも載ってしまったな...

栞桜の口から垂れる甘い唾液をすすりお互いの体温を感じながら、甘美な時間を過ごした。