出版社「ワック」に賠償命令=安田純平さんの名誉毀損―東京地裁

ジャーナリストの安田純平さんが、出版社「ワック」(東京都千代田区)の発行する月刊誌「WiLL」で名誉を傷つけられたとして、同社に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が6日、東京地裁であった。

五十嵐章裕裁判長は名誉毀損(きそん)の成立を認め、33万円の支払いを命じた。

判決によると、ワックは2018年11月に発行したWiLL1月号で、安田さんがシリアで武装勢力に拘束されたことを「人質ビジネスでは?と邪推してしまいます」などと言及した「かずや」氏の記事を掲載した。

五十嵐裁判長は、一般の読者の読み方に基づけば、記事は安田さんが身代金を得ようとする側に加担していたと理解されると指摘。社会的評価を低下させるものと認定し、「原告の名誉を毀損し、不法行為に当たる」と結論付けた。 
https://news.livedoor.com/article/detail/20983635/