幼いリスナーにはアイドル部というホモジニアスな楽園の幻想に陶酔しきっていた子たちも多かっただろうから、結果として、突如として信じたくない現実を突きつけた栞桜さんに理不尽にも逆恨みの感情をもってしまった人たちが出てしまった。それがecを追及する動機にもなったが、それは自分の幻想が破れたことを非難したいに過ぎない。私がそうならなかったのは、単に年齢的な問題だったのだと、今なら実感できる。ファンもアイドル部も若すぎたのだ。

20年2月以降は、このアイドル部とファンが幻想に囚われていたことは予想しつつも、その苦しみをよそに、私は復活した栞桜さんと、19年秋から急速に盛り上がってきたホロライブを見る事に夢中になっていた。とくにGW以降は、私自身は今でも麻雀はよくわかっていないのだが、栞桜さんの麻雀界での人気に満足していた。

だから、私は、7/7に栞桜さんが鍵付きツイキャスをしたと知るまで、栞桜さんが順調だと思っていた。それから7/25以降のEC騒動が表面化してからは、再び19年10月頃のような胸が張り裂けるような心配に襲われた。

ジェットコースターのような起伏あふれる体験である。

本当に栞桜さんという人は目を離せない。何故か、ちょっと目を離すと、ものすごく心配するようなことが起きる。

早々、こんなことは何度も起きたりはしないだろうとは信じたいが、ここまで心配させられたのなら、仮に栞桜さんが、もし配信者を諦める、あるいは卒業する意思を固めたとしても、願わくは、その人生に多少なりとも関わり続けたいとさえ思う。

栞桜さんを近くで心配しつづけられる人たちがうらやましくもある。