ちえりちゃんについては少し思うところがある。先月あたりから、もやもやしていた。

今月、なとりさんのメンバーシップを解除した。最後にメンバーシップ配信を見返そうかと思ったが、私はもともと一度見た配信をアーカイブで見返す習慣がないので、名残惜しいが、ここで区切りをつけて振り返らず終えておくのが良いだろう、と思えた。

それで、なんとなく、ちえりちゃんに感じていたもやもやが少し分かった気がした。

ちえりちゃんは、私にとって、ちえりちゃん自身を推している以上の意味を含んでいる。

ちえりちゃんは「元アイドル部ファン」としての未練であり、私にとっては元アイドル部の代表でもある。どっとライブと私の間の残った繋がりである。結局、2018年冬から起きている事の顛末を見届けるために、いまだに離れがたい気持ちがあるのは事実だろう。

それは純粋に、ちえりちゃんを応援しているだけの気持ちではない。

清算されていない過去の気がかりという不純物が混じっている。

先々月の再10万人到達記念で、ちえりちゃんがファンに突きつけた審問。

「胸を張って、ちえりちゃんを推していると言えますか?」

その言葉の意味の深さは分かるし、それを問いたくなる心境も理解できる。その言葉には、ほんの少しの恨みの気持ちもこもっていたと思う。

だが、私と同様に出戻ってきたファンには傷がある。私には不純物がある。

人それぞれ事情はあるだろうが、出戻り組は、100%、わだかまりなく推せる心境ではない。

ちえりちゃんに限らず、過去に何のトラブルもないVライバーさんでも、自分のファンに向かって「胸を張って押して言えると言えますか?」と審問したとき、本心から「一点の曇り無く推せる」と断言できるガチ勢はそう多くはないと思う。(そうあって欲しいと思う気持ちもわかるし、そう問われたら「100%推す」と答えるのが正解だというのも分かるけど。)

他の女性Vのマシュマロで「戻ってきたら軽蔑しますか?」という質問があり、「軽蔑はしないし、ただ、お帰りと思うよ」というように答えていたが、このような質問が来るように、また、別の女性Vも「離れていたことを隠すために、戻ってきたときに『初見です』と誤魔化さないで欲しい。ちゃんと分かるから」とも語っていたように、離れたリスナーは戻ったことに引け目を感じている。

毎日のように赤スパ投げていたような人であれば、とくに、戻りづらいだろう。以前と同じように赤スパを投げられないことに気恥ずかしさもあるかもしれない。

いわば不義理をして訪問しづらくなっている「敷居が高い」状態になっている。

そうゆう人に「胸を張って推しているといえますか?」と迫るのは罪悪感を植え付ける悪手のようにも思える。それはお互いに傷つき、気まずい思いを強めることになると思う。

また、私がちえりちゃんに胸を張って押せない理由として、私から見れば、これまでタレントを適切に扱ってこなかった会社に所属するタレントだから、例えて言えば、せっかくの実った果実を粗雑に扱って傷がつけられており、私は納得して食べられるが、他人には勧められない、という事を書いた。

私が見ているかぎり過去2年間を振り返ってみても、アイドル部は本来のポテンシャルを事務所の雑な運営によって毀損させられている部分は間違いなく何度もあった。それは現在でもあるかもしれない。それは数字に如実に表れているだろう。