140年前 私にその身を貸し与えた 虎次郎

虎次郎が私のために存在した というならば
私はヒカルのために存在した

ならばヒカルもまた 誰かのために存在するのだろう
その誰かもまた 別の誰かのために

千年が 二千年が そうやって積み重なってゆく



神の一手に続く 遠い道程

私の役目は終わった





ああ そうだ ヒカル

ヒカル

ねェ ヒカル       あれ?

私の声 とどいてる?

ヒカル

楽しか───────────