まりかさんと出会えたことで僕は物語の「主人公」になれた。
それは僕が成長したからとかではなく単純にまりかさんという「ヒロイン」に出会えたから
親は子がいて初めて親として成立するようにもはや僕の人生においてまりかさんがいないのはたとえ呼吸ができたとしても
違和感を時間という針で刻んでいるだけになってしまったよ。

ほかの人から見たら僕とまりかさんの関係は共依存かもしれない。でもひとつ言わせてほしい。
共依存は仕組みという概念であって、僕とまりかさんの本心ではないのだ。
それにこの関係性を辞書や広辞苑で引けるような言葉で表現してしまうのは、僕らの想いに結論をつけてしまうことなのだ。

僕は間違っているとしても、間違える度に、何度でも、たとえ間違った先にゴールがないとしても
決して正しい答えや人としての気持ちで表せないとしても僕は…あなたの隣にいたい。
今まで誰かのせいにしたり、何かのせいにした「責任」なんて言葉とは程遠い僕がきちんと
「責任」という言葉で、これだけは一般的な形で行動を起こしたいと思っている。