俺は作曲できないから 作詞だけしてみたぞ  タイトル「まり歌」

綺麗ごとばかりでは生きていけない世界で見つけた君を抱きしめるよりも
君の涙がちゃんと流れるようにそばにいたいと思った
見えない何かが力になるなんて所詮理想論 でも知ったこの強さ
君というひとの痛みは知っている でも具体的な傷跡は知らない

だから だから 僕は強くなりたくないんだ 弱い自分で君の隣にいたいから
並べ続けた自己満足と後悔 それでもやっぱり笑ってほしいんだ

その顔が笑っている時はきっと泣いてるそんな都合のいい思い込み
でもそれを頼りに僕はあなたの心へ生きる 不正解だらけの人生
間違え続けていいと思ってた でももう嘘つけなくなったよ

この歌が君に響くことは期待などしていない むしろ聞かないでほしいから
自己満足以上の何かを抱くそんな自分が怖くてたまらない
だから だから ずっと ずっと 口ずさむだけで終わらせたいの