歌い手名:清水美依紗
性別:女

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チャンネルURL:https://www.youtube.com/channel/UC_2LUSHUA3gusbD-KPBzkfg
チャンネル登録者数(YouTube):5.86万人

予想ランク:A+


【発声】
幼い頃から英語曲を歌っていたこともあり、しっかり後ろが取れて空間をキープした発声が出来る
地ヘッドは無理なようだが、鼻腔を使ったチェンジは文句なしの精度
クロエちゃんに近いアプローチのお手本発声だが、若干ファルセットにケチ(音階移動の激しさ故の難癖レベルだが)がつく曲もある(ここもクロエちゃん同様の特徴と言える)
同じくA+のAnonymouzは日本語曲になると、日本語特有のハンデ(子音や音節の関係で手前傾向になる)による共鳴減退が見られるし
その点みいしゃちゃんはそこまでのギャップは感じられない

新妻聖子ほどの英語特化はないものの、かと言って日本語では負けているわけでもなく優位を示せると思うので
トータルで見た場合、みいしゃちゃんに分があると言ってもいいだろう
総合的にはA+級の発声に値すると言っていい

https://youtu.be/Y67Lu7LZWug?t=392
「Starting Now ?新しい私へ」では、ラストの 「Now」でフェイクを連発するが、ここでも様々なポジションで難なく鳴らしながら動かせているし技術の高さが伺える


【音感】
十分優れている
休符を上手く使い、次の音の一つ手前で同じ音を先行させる発声技術は上級者の証明
音を食ったアプローチはまさに英語曲に触れていたことによる賜物と言えるだろう
英語発音に対する理解がないと、日本語ではこういったアプローチはなかなか出来るものではない


【リズム感】
最大のストロングポイント
特筆に値する

こちらも英語曲を歌っていたこと、アメリカ留学の経験を活かした独特のアプローチが見られる

子音を立てたアプローチ、参照→https://www.youtube.com/watch?v=y9QTpm-CC2A

0:22〜「『散』ら『か』っ『た』〜ゆ『か』の上、うず『く』まり〜」
0:37〜「守れないや『く』そ『く』が〜『カ』レンダー」など

Aメロの優しいパート(バラード)の中で、カ行タ行の特性でもある破裂子音(自然発生による遅延呼気)を上手く使ってアクセントに変えている辺りはさすがと言える
本来バラードというのは、性質上グルーヴが作りにくいもので、その中で日本語の性質を利用し生成するという思考がそもそも凄い
Bメロでも同じように破裂子音でのアクセントをつけるが、サビに入ったらモードチェンジで弱めている(共鳴重視のグルーヴに移行)辺りも
くどくなりすぎないようにしっかり曲全体を意識して構成していることがわかる

バラードのスピード感を上手く使ったアプローチとも言えるが、経験と構成力があってこそと言えるだろう

さらに凄いのが、その中で今度は先行呼気として生じるハ行を上手く使ったアプローチを加えることで別の緩急をつけていること→
1:17〜の「『ひ』とつ『ひ』とつ」など、子音→母音が形成される前に生じる呼気を強めに置いて、グルーヴへと繋げている
ビートポイントの前に音を置くことでギャップとアクセントを引き立てる歌唱は日本育ちの歌手ではなかなか難しく、あまり例を見ない

他にも、1:25の『誰』では、瞬時に子音補助を2つ入れて組み合わせた音程変化で装飾しており、相当上手い→

「だ『っ』『ン』れ」