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ヒット企画のポイントは、石橋貴明氏からのアドバイス

マッコイ:本当に、ぶれたら終わりなんですよ。僕はありがたいことに、若い時にいろんな人からヒントをいただいて。僕にとって石橋貴明さんは恩人の1人なんですけども、やっぱり若いディレクターは番組でいろんなことをしようとするんです。僕もそういう時期があったんです。保険をかけていろんなことを積み上げたという。

だけど僕が30代の時に石橋さんから衝撃的な言葉をもらったんです。「お前の演出は幕の内弁当なんだ」と。「幕の内弁当はいくら美味しくても記憶に残らないだろう。おいしいラーメンとかおいしいカレーのほうが『あそこのカレーライスがうまいんだよ』と記憶に残るだろう」と。

「企画もそうだよ。詰め込みすぎると、一つひとつのおいしさを潰してしまって記憶に残らなくなるから『今日はラーメンを食べよう』、『今日はカレーを食べよう』ぐらいでいいんだよ」「シンプルイズベストで、シンプルに企画を考えてみろ」と。ここから僕の演出人生はガラッと変わて、そうしたらヒットを生めるようになったんですよね。

『男気ジャンケン』も常にシンプルですし、『モノマネメドレー選手権』も常にシンプルです。みなさんに知っていただいているヒット企画のポイントは、そういったところにあったのかなと思いますね。

井上:人との出会いが大きいと、そこからのフィードバックがより大きくなりますね。