「オウム」麻原彰晃に酷似する信者ビジネス
人命軽視の偽科学とマインドコントロール

名も顔も全く知らないその青年の動画を見て最初に思ったのは、この人はいったんすべての活動を停止した方がいいということです。
2021年に入って、いまだに「死亡率」を持ち出し、「人生を楽しんだ方がよい。活動自粛は意味がない」と取れる内容を喧伝している。
これは完全に誤っています。それ以上に、後遺症罹患者を増やすなら有害です。重度の後遺症は若年層にもしっかり出ています。

その青年は「自分はアタマの良い人」を演じて、一見すると弁舌爽やかに質問をなで斬りにしていきます。
私がかつて見た中で、これと一番よく似ているのは、オウム真理「教」の「教祖」麻原彰晃こと松本智津夫の霊感商法です。すなわち「グル」風に、師匠風にふるまって断言を繰り返す若者。稚拙な内容を「マインドコントロール」手法を使って流布している。

「僕この動画でね。一番何を言おうかというと、若い人たちが自粛してくれません。何ででしょうかね?全然相手が聞かないな?みたいな感じなんですけど、そうじゃなくて、もっと若い人たちに自粛してほしいんだったら、もう地面に手をついて涙を流しながらね。命乞いをしないといけないと思うんですよね」