東京都世田谷区を走行中の小田急線車内で起きた刺傷事件で逮捕された、自称派遣社員の対馬悠介容疑者(36)は、捜査関係者によると青森県五所川原市出身。
幼い頃に、母方の実家があった世田谷区に移り住んだ。区内の小中学校を卒業後、都立大付属高校に入学。その後、中央大理工学部に進んだという。

 大学で同じテニスサークルに所属していた知人男性は取材に「新歓コンパなどの場で、周囲になじめない新人を見つけると、積極的に声をかけていく優しい人だった」と振り返る。

 だが、大学は卒業せずに中退していた。その後、職を転々とし、昨年6月頃には人材派遣会社に登録。コンビニ店やパン工場などで働いていたという。

 知人男性は「中退後、人柄が変わったようだと人づてに聞いたが、まさかこんな事件で逮捕されてしまうとは」と驚いていた。

 警視庁は8日、対馬容疑者の自宅を捜索し、生活の実態を確認する。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210807-OYT1T50426/