にじさんじ運営会社、誹謗中傷や「悪意に満ちた記事」などに法的措置へ
バーチャルライバーグループ・にじさんじを運営するANYCOLOR社は、「弊社所属ライバーに関する偽情報の流布、誹謗中傷への対応について」という声明を発表。
インターネット上での所属タレントへの誹謗中傷、悪意のある憶測の流布に対して、犯罪や不法行為に該当すると判断した場合は法的措置を視野に入れると報告した。

「ネット上に悪意に満ちた記事が公開」
発表では「現在、弊社所属ライバーに関して、事実に基づかない悪意ある憶測の流布、誹謗中傷が多く見受けられます」と所属タレントを取り巻く状況を説明。

それによると、ネット上ではライバーの名誉毀損を目的とした悪意に満ちた記事が公開。また、SNSや掲示板、動画サイトなどでは、誹謗中傷や根拠のない憶測を流布する行為などが深刻化しているという。

ANYCOLOR社では今後、これらの行為を確認した上で「名誉毀損、業務妨害などの犯罪や不法行為に該当すると判断した場合、顧問弁護士と協議し、しかるべき法的措置を視野に入れ対処いたします」としている。

さらに、目に余るインターネット上の誹謗中傷等についても「発信者情報開示請求を実施するなど、弊社所属ライバーを守るために必要な対応を行ってまいります」と言及した。

現在、ANYCOLOR社に限らず、ネット上での誹謗中傷・名誉毀損などの行為が、バーチャルYouTuber(VTuber)が活動休止・卒業・引退を選択する理由の1つとなっている。

こうした問題はインターネットだけではないが、近年ネット上で活動するタレントを様々な被害から守ろうとする動きが活発化。

2020年6月にはYouTuber事務所・UUUMが誹謗中傷対策チームを設置、2021年6月にはバーチャルライバー事務所・LiverCityが、同年8月にはホロライブプロダクションを運営するカバー社が、タレントへのプレゼントを停止すると発表。

ともに「紛失防止タグ」などによるタレントのプライバシー侵害の影響を考慮したと説明している。