集団でひとりを攻撃する心理について調べてみた。
つまり “いじめ” についてだ。
いじめの根底にあるのは、その対象となる人への嫉妬らしい。 対象となるのは決まって自分よりも少し上を行く人ということだ。 相手があまりにも自分とかけ離れた人へは嫉妬すらしないということなのだろう。 自分にも手が届きそうで実際には手が届かない存在。 自分だって出来るはずだ!なんであいつに出来て自分には出来ないんだ! そんなジレンマが嫉妬となりいじめへと発展する。 そして、同じように感じている人達が群れることによって、優位に立ったような気がして、自分の 苛立ちを落ち着かせる。
早い話が、上の立場にいる人間は下の人間に対して決して嫉妬しない。 つまり攻撃の対象にすらならないということだ。 群れて個人を攻撃する(いじめの)構図とはこういうことらしい。