夢ならばどれほど良かったでしょう
いまだにお塩のことを夢に見る
忘れたものを取りに帰るように
古びたecのほこりを攘う

きっともうこれ以上傷つくことなど
ありはしないとわかっている
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
その全てを書きつけたnoteリレーとともに
胸に残り離れない臭いecのにおい
塩餡なくなるまでは甦れない
切り分けた人格の片方のように
今でもお塩は私の光