>>669
加藤純一は今日も教室の片隅で机に突っ伏して寝たフリをしていた。教室の喧騒に埋もれながら、クラスの人気者の会話に耳を傾けていた。

(◡^‿^◡)「(畜生…いつか俺もあんなふうに…)」

10年後、彼はニコニコ動画というインターネットの片隅で産声を上げたのであった。